詐欺の手口を知るだけでリスクをさげられる。個人貿易をする上で知っておきたいメジャーな詐欺とは?

2018年9月16日

どうも木下ゆうたです。

あるときぼくの出品ページに英語で質問がきました。

かれこれ一年ちかく前のことです。

 

そのときの出品ページがもうないので正確な言葉は確認できませんが、要約すると、高く買うから即決で売ってくれないかという内容でした。

一緒にメールアドレスの記載もあったのでオークション終了前にその方にご連絡をしたのですが、結局は返信が間に合わず購入には至りませんでした。

 

しかしオークション終了から数時間後に以下のようなメッセージが送られてきました。

これを見ているあなたにも共有できるように英文と翻訳の両方を載せておきます。

 

原文「 So i have partners from Asia and American and Europe.

My other clients deal in Electronics in General so i will buy Sets of items from my close Clients that Understand my line of Business and i
will ask from my clients what kind of Electronics he will like you to get her in your country japan.

I will also like you to know one thing today that my best Business Associate is from Japan his is out of town for business trip that is
why and i need these Items very urgent and i will like you to know that i am ready as soon as possible and also i promise you that the
money will be remitted into your bank account.

Beside i will like to know if you are male of female and i will also like to know what you also do for living and i will be glad if you can
go into these business with me and i promise you will never regret knowing me at all cost.

I want you to trust me Good Friend…I hope to hear from you soon.Thanks

I will like you not to take these issue so strict because it can’t be solve that way…

Thanks」

 

訳『私はアジア、アメリカ、ヨーロッパにパートナーがいます。
他の顧客は一般のエレクトロニクスを扱っているので、私のビジネスを理解している近しい顧客から製品をまとめて買います。
私の顧客に、どんな製品を日本のあなたから買えばいいのか聞いてみます。
今日聞きたいことは他にもあるのですが、私のビジネス相手が日本にいるのですが、いまは出張で不在です。
なのでこれらの製品をいますぐに欲しいのですが、私はできるだけ早く準備できることをお知らせしたいのです。
あと、お金はあなたの口座に振り込まれることをお約束します。

それと、あなたが男性なのか女性なのか知りたいです。あとはあなたの仕事は何でしょう。
あなたがこのビジネスに参加してくれれば嬉しいですし、私と知り合ったことを後悔させないとお約束します。
私のことを信じてください。お返事お待ちしております。
このことはあまり深く考えないで下さい。そうしても解決できないでしょうから。
それでは。』

 

結論から言うと、これはナイジェリア詐欺です。

 

別名「ナイジェリアの手紙」とも呼ばれており、送られてきたメッセージの中にナイジェリアというワードは入っていませんが、詐欺メールを送って先進国の人たちからお金をだましとろうとする手口を総称してそのようによびます。

この手の詐欺が横行したてのころ、文面に「From ナイジェリア」と書かれていたことがその名由来みたいですね。

くわしくはウィキペディアに載っていますので一読してみるといいかも知れません。

[Wikipedia] ナイジェリアからの手紙又はナイジェリア詐欺

 

販売者の「少しでも高く買ってほしい!」という気持ちや「ビジネスチャンスかも!」という期待をもてあそぶ許しがたい行為です。

見方を変えればそれだけ魅力的な商品を扱えるようになってきたともとれますが、やはり人の弱味につけ入ったこの手法は卑劣なものに変わりありません。

 

ぼくはメルカリにいくつか商品を出品していますが、メルカリのコメント欄にも稀に「海外に売れますか?」とつたない日本語で質問を受けたりもします。

いろいろなプラットホームで着実にグローバル化が進んでいます。

そもそもメルカリについては米メルカリや英メルカリも存在するのでそのときの質問もあやしいものではありませんでした。

 

ちなみに2018年4月現在のメルカリは時価総額2,000億円ともいわれている巨大マーケットとなっておりますので、今後もさらなる拡大とビジネスチャンスに期待できます。

あなたもぜひチェックしておいてくださいね。

このブログでも以前とりあげた参考記事がありますのでよければこちらも一読してもらうといいかも知れません。

メルカリで出品されているのは日本だけじゃない!?海外でも熱いメルカリをのぞいてみよう!

 

 

日本人にしろ外国人にしろ頻繁に詐欺があるわけではありませんが、どんな取り引きにしろ気を引き締めて取りかかる必要があります。

特に慣れてきたころが一番キケンです。

 

外的な詐欺もそうですが、仕入れの際のチェック項目のゆるみなども注意すべき点ですね。

 

いつもだったらキズの有無を確認するところを何回か取引をしたことがあるということで、商品ページの”Good Condition”だけみて「うん、大丈夫」と判断し、よく写真も見ずにひび割れがある商品を仕入れて失敗することなどもあったります。

 

基本に忠実、初心忘れべからずです。

 

外国人の”Good”は幅広い意味合いを持っているので完璧に信用できるものではありません。

なので商品説明文もそうですが、写真もしっかりチェックし、少しでも違和感を感じるところがあれば念を押してセラーさんに状態確認するよう心がけてください。

 

もしもこのときセラーさんがやましい部分をひた隠し不良品を売り付けていた場合は、返品クレーム時に有利に働くのでめんどくさがらずそして恐がらずに聞いておきましょう。

 

詐欺にしろ何にしろ騙す方が圧倒的に悪いですが、騙される方にも改善点・対処法はあると思います。

 

 

これを読んでいるあなたはすでにナイジェリア詐欺についての知識が付いたのでひっかかることはないでしょうが、今後彼らがどんなやり口であなたの財布を狙ってくるやも知れません。

日頃の情報収集と初心を忘れずに毅然たる態度をもって日々の仕入れにのぞんでください。

 

木下ゆうた

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